死ぬ瞬間まで推してたい

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オタク女がオタク女について考えるブログ

「認知」ということば

私最初この世界に足を踏み入れて一番驚いたのって「認知」って言葉です。

「マジかよ芸能人の隠し子かよ!?」って思いました、いや言いました。

 

そんなときのことを思い出しながらこちらのアンケートに回答しました。

konamon.hatenadiary.com

 

 

私は「認知されていない」属「認知されたくない」科です。

これと言って認知されたくない理由はないのですが、「認知されている」属「認知されたい」科の方は本当に人間として尊敬しています。美しい身なりをして、うちわを作ったりチケットをたくさん取ったり…努力がすげえ

 

 

そんな中こちらのブログを拝見しました。

skr21.hatenablog.com

 

 

すげえ…すごすぎて感動しました。涙でた。

認知の先に、こんなことが起こるのか、というドリーム感。そしてとても素敵な夢と、素敵な夢の叶え方だった。

「ガチ恋」って簡単に言っているけど相当な努力があっただろうし、それ以前に推しを本当に全力を注いで応援していたんだと思う。(他のエントリ読んでないので浅いコメントですみません)

 

はあ…「認知」の先ってこんなこともあるのか。すごいなあ。

 

 

とはいえ認知されたくない、とは言ったものの実は昔認知されていたことがあります。ジャンル違いなので「認知」って言葉はあんまり使わなかったかな。

そのとき別にいいことも悪いこともなかったし、特に努力をして認知されたわけではなかったので、今のこの「まあ認知されてもいいけど認知されようとはしないかな」っていうスタンスなんだと思います。

 

ちなみにどうやって認知されたかというと、SNSのDMがOKな人だったのでDMしたら返事きたって感じだった。

その人はずっと受験生と就活生に対してがんばれ、応援してる、って言い続けている人で、当時高校生でマジで進路に悩んでいるけど頑張りますみたいなDMを送ったらガチアドバイスの返事がきて、それにありがとうって返して終わった。

で、そのあと無事大学受かったのである程度現場に通って(ギリ全通じゃないくらい)、友達とある程度グループになってたら、まるっとその界隈ごと認知されてた。

そのあとに話す機会があって「実はあの時DM送って返事もらえて…」ってお礼をしたら覚えていてくれて、そこから完全に個人として認知された感じかな。

 

仲いいイケメンのお兄さんって感じだったのでガチ恋にはならなかった。いつも「勉強して偉くなって社会を見返してやれ」とか「彼氏作って楽しい経験しろ」とか「金稼いで経済回していこうぜ!!」とか言ってて、半分笑われながらも多分ちょっと本気で言われてた。

そこまで年が離れていたわけではないけれども、当時大学生だった私に後悔のない人生を送ってほしいと思ってくれてたんだろうな。やさしさ~…。

 

でもその界隈って認知されたい女の子が多くって、面倒になって自分からは近づかなくなった。いまめちゃくちゃ人気で普通にテレビとかにも出てるから、親からも「え、これあんたが大学生の時に通いまくってた人??」とか連絡がくるくらい。

テレビ出るようになってから知った、名前の通り「茶の間」*1の子たちにこの話をすると「えー!いいなー!!」って言われるけど、いや私は通ってたし通ってない奴が認知されたいと思ってんじゃねえ!って思ってしまう。

 

という経験があるから認知されたい人たちのことも尊敬できるのかな。

 

 

「認知」というそのものの意味合いは「覚えられてる」ってだけだと思うけど、ぜひ認知の先に推しがふと「最近来てくれないけど元気してるのかな」っていう関係性が築けるのが理想ですね。

 

アンケートの結果がたのしみ!!

 

*1:テレビや雑誌など、現場に通わないで応援している人たち